チョーキングとは「粉化」のこと

外壁のチョーキング状態

 

家の外壁がチョーキングという状態になるということは、ポリマーが劣化して、分子の鎖が切断されて分解して粉化して、閉じ込められていた顔料が遊離することになります。

 

その結果、塗膜の表面を撫でるとチョーク(白墨)のような粉が付着するようになります。

 

外壁塗装でチョーキングとは、この粉化の現象の事を言います。

 

塗料の耐候性がポイント

 

耐候性は、これらの劣化現象の発生状態を評価することになりますが、一般的な気象条件のもとで性能評価するには、5年10年と長期間の暴露試験を行うことになるんです。

 

実際には、より短期間に評価結果を得る必要があるので、沖縄、東南ジア、さらにはアリゾナなどの過酷な日光の当たる場所で試験をして暴露されて評価が行われています。

 

実験室では、キセノンウエザロメーターによって促進耐候性試験を行って、光沢の劣化を見ることによって評価されていて、JIS規格では、性能区分がされています

 

耐候性能

区分

促進耐候時間

塗膜の状態

耐候形1種 2500時間
  • 割れ、剥がれ腫れがないこと
  • 光沢保持率:80パーセント以上
  • 白亜過度:8点以上
耐候形2種 1200時間
耐候形3種 600時間

 

これは大体200時間の照射が実際の1年に指摘するような過酷な人工の光を照射して評価を行います。

 

塗料メーカーのカタログには、光沢保持率の試験結果が表示されていますが、メモリの刻み方が違うので、曲線の形状が変わってきます。

 

一般的には、2000時間または1500時間の光沢保持jりつの低下率かその低下率が80%段階の照射時間で比較することになります。

 

ただ単に、ビヒクルとして使われている合成樹脂の種類によって比較すれば、耐候性は、フッ素樹脂→シリコン樹脂→ウレタン樹脂→アクリルという結果になります。

 

だいたい、外壁塗装の見積もりを出したときと同じく、価格によって耐候性も同じ結果になるわけです。

 

ただ、この結果は一般的な目安で、正確なものではないです。

 

なぜなら、塗料の耐久性は主要素である合成樹脂の種類だけでなく、その硬化方式、溶媒、顔料や添加前の種類等の影響を受けるからです。

 

同じ合成種類の塗料でも、溶剤形の塗料が推計に比べて少し性能が高いと思われるので、さらに、塗料に含まれる顔料は光を遮る役割もあるので、劣化現象の進行度は、着色に使った顔料の性能にも左右されます。

 

また、塗膜の性能を維持するためには、塗料の劣化が進んでも、形成された塗膜を破れにくくすることも必要で、そのためには塗布量を増やして被膜を厚くすることも必要です。

 

外壁塗装で3度塗りをする理由もチョーキング性能とかかわりがある

 

塗装の現場では、設計段階で企画された塗布量よりも実際に塗られている量が少なめになっているのが実態です。だから、塗膜の厚さと層の管理が重要です。

 

塗膜は、空気や水を浸透するので、時間の経過とともに下地にさびやその他の酸化膜を形成させた場合も極度に付着力が低下して剥がれてしまうこともあります。

 

だから、外壁塗装では何度か重ね塗りをすることで、塗膜を厚くすることを売りにしていたりするのですが、塗膜を厚くすればするほどいい、というわけではないんですね。

 

ただ、塗膜の厚さが厚ければ、塗膜強度を確保して、有害物質を遮断するので、付着耐久性を高めるために有効なんです。

 

チョーキングが出てきたら、ネットで外壁塗装の見積もりを出しておいたほうがいいです。

 

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