塗料の種類記事一覧

塗装で使われる塗料は、大きく分けると塗膜になる部分塗膜にならない部分があります。塗料の見えない部分が重要塗膜になる成分のうち、顔料以外の成分は、展色材(ピヒクル)と呼ばれています。ピヒクル(Vehicle)は、英語でよくビークルって言いますよね。その「乗り物」という意味の他にも「媒介物」という意味もあって、伸ばして広げる役割をする意味なんですね。塗料として当てはめると、流動性があるけど、塗布された...

そもそも溶媒とは、簡単に言ってしまえば、固体を溶かすもの、というイメージです。固体や液体あるいは気体を溶かす液体の呼称として使われる言葉で、外壁塗装など工業分野では溶剤(ようざい)とも言われたりしますね。外壁塗装の塗料には一般的に、溶媒として「有機溶剤」または「水」が使われます。これらの溶媒は、塗膜状態になったときには、消えてなくなってしまう成分なのですが、塗料を液状に保つことで、均一に塗りつける...

ウレタン樹脂は、ポリオール(ーOH)とイソシアネート化合物(ーN=C=O)を反応させてウレタン結合(ーNHCOOー)させた高分子化合物です。ウレタン樹脂は、建築関係の断熱材やシーリング材、車両関係のクッション剤、または繊維加工されたものは、スポーツウエアなどの衣類等にも使われています。塗料の用途の場合には、塗膜が光沢や肉もち感、付着性に優れていて、高級な仕上がり感が出ることから、高級家具やフローリ...

シリコン樹脂は、ケイ素(Si)を核としたシロキサン結合(ーOーSiーOー)をもつ無機化合物です。この結合体をもつケイ素化合物は、地球の表面を形作っている岩石を構成していて、水晶やガラスの原料の石英(セキエイ)などの主成分であったりするように、とても安定した物質です。シリコン樹脂のメリット・デメリット本来のシリコン塗料は、分子の端末の水酸基が高温で反応して、脱水、硬化する性質があります。そのため約6...

フッ素樹脂は、エチレン重合体の水素原子を1個以上、フッ素(F)に置換して、CーP結合させたものです。四フッ化エチレン(CF2ーCF2)、三フッ化塩化エチレン(CF2ーCFCI)、フッ化ビニル(CHFーCH2)などのポリマーやその他共重合体があります。フッ素樹脂のメリット・デメリット非常に科学的に安定していて、耐摩耗性、絶縁性、耐候性が高い高性能樹脂なのですが、結晶性のポリマーのために、有機溶剤に溶...